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三鷹の森アニメフェスタ2025・第23回インディーズアニメフェスタ

 

三鷹の森アニメフェスタ インディーズアニメフェスタでは、毎年、プロ・アマ、国内外を問わず広くインディーズ作品を募集。

3月にノミネート作品の上映とグランプリ・審査員賞・市民審査員賞の各賞を決定するとともに、

審査員とアニメーション制作者の交流会を開催してきました。

 

2025年3月2日(日)

三鷹市芸術文化センター星のホールにて上映会を開催!

 

開場13時開会13時30分~終了16時予定

入場無料・申込不要

定員200人

 

ご来場いただいた皆さまには市民審査員として審査に参加していただき、

インディーズアニメフェスタオリジナル缶バッジをプレゼント! 

 

ご来場をお待ちしています!!


一次審査を通過したノミネート12作品


ラブ・ダイナマイト

金属8g

卒業制作です。大学4年間取り組んできたカットアウトアニメーション(パーツ分けしたイラストを回転・変形して動かす手法)の集大成となるようなものを目指して制作しました。

深海魚クッキーのつくりかた

めがろ

薄暗い部屋の中で、次々に焼かれてく深海魚の形をしたクッキー。人間はクッキーにアイシングをして命を吹き込んでいくが、食べられたくないクッキー達は逃げ惑い…。人類VSクッキー!勝つのはどっちだ!? 

おわりの時に思うこと」

石丸 知幸

舞台が学校の教室のみという密室劇で、いかに視聴者を飽きさせない展開にするか、ストーリー以外にも演出等、試行錯誤の連続でした。みなさんに楽しんでもらえるよう頑張って制作しました! 

「回」

陳 林棟

この作品はスライムやプラスチック紙などの材料を使用し、コマ撮りによって制作されたアニメーションで、主人公がプールから脱出して海へと逃げる物語を表現した。

 

「放課後の怪物」

MATSUMO

初めてのホラーテイストのCGアニメーションに臨みました。ホラー調なのか?と思わせつつ、実は…。 妙な展開を楽しんでいただければ幸いです。 

 

SEPIA NOTES」

熊谷 芙美子

この作品はロボットと少女の出会いと成長物語を描いたMVです。 本作のために制作されたオリジナル楽曲を使用し、紙工作の動きや質感を取り入れたCG表現で音楽と世界観の両方を楽しめる映像作品を目指しました。  

己踊り

ONN KAI

これは自身で作った言葉である。己(き)は自分自身、またはそのもの自身。踊りは、みずからの心の躍動や、みずからが奏する楽器のリズムを原動力に、跳躍的な動きを行うことを基本とする。 

「街のオーケストラ」

高梨 真琴

単純作業でも、まわりまわって、誰かを幸せにしている。そのような想いを込めて、この作品を作りました。働く方達が、ひとつの街を創り上げているように、その音を組み合わせて、ひとつの曲を制作しました。 

Painter

あつたはな

絵描きのタコが、鳥に憧れているイカに出会うお話です。夢への憧れ方は一つではないというメッセージを込めて作りました。

ぼくがこわい黒いもの

新海 大吾

この作品で表現したかったことはたくさんあります。でもこう感じてほしいと決まったものはありません。色々なことを感じてモヤモヤとかキラキラとか言葉にできない感情が鑑賞者に生まれるととても嬉しいです。 

淳三

映像、音楽すべて一人で作っています。2年かけて沢山観察したり調べたりしながらじっくり制作しました。日常の幸せに気付けるアニメです。

「520」

池辺 凜

想いを寄せる男友達にチョコレートを渡せない柚希。こども向けの飴を我慢する悠斗。年頃の娘の誘いを真っ直ぐに受け取れない伸行。素直になれない彼らの小さなプライドは、くだらない意地によって絡み合っていく。



ゲスト審査員


三上 浩司

( Mikami Koji )

東京工科大学メディア学部教授。日商岩井株式会社を経て株式会社エムケイにプロデューサーとして参加。

1998年に東京工科大学にて「クリエイティブ・ラボ」を設立。

現在はアニメやゲームの制作手法の研究開発と実証制作を行う。博士(政策メディア)

 

 

春日森 春木

( Kasugamori haruki )

アニメーション監督。CM制作会社でプロダクションマネジャーとして映像制作に携わった後、

2007年アニメ「猫ラーメン」を制作したことをきっかけにアニメーションの世界に入る。

短編ギャグアニメを中心に、様々な媒体に発信しつづけ、近年では「アストロノオト」「ドラゴン、家を買う。」を監督。

 

  

こぐま あつこ

Koguma Atsuko )

アニメーション作家。グラフィックデザイナーを経てアニメーションの世界へ。

現在は、主にTV-CM、子ども向けの作品を様々な手法のアニメーションで制作。

アニメーター以外に、企画・脚本・監督・人形制作・イラストレーションなどでも活躍。

 日本アニメーション協会(JAA)常任理事。 

  

 

西岡 純一

( Nishioka Junichi )

1960年、熊本県生まれ。九州大学工学部を卒業後、外資系石油会社で勤務。

1999年スタジオジブリへ入社し、広報・宣伝業務に携わる。

2011年から徳間記念アニメーション文化財団の事務局長、2017年から広報部部長を経て、2023年より海外事業・広報・学芸担当執行役員。

徳間記念アニメーション文化財団評議員も務める。